個人投資家です。
一昔前、投資というとほとんどの場合、会社などが資産を運用する為にする事が多かったのではないでしょうか。
個人として投資する個人投資家は数としてはそんなにいなかったように思います。
しかし現在個人投資家は主婦や学生層にまで広がりをみせ、かなり多くの人が副業や資産運営の目的で投資を行っているようです。
日本経済新聞の記事によれば2004年上半期における個人の株式売買代金比率は約32%に達しているとのことでした。
これは一つにはインターネットによるネット取引が普及してきたということがあるでしょう。
ネット取引は個人投資家全体の取引の中で約4分の3にまでのぼっています。
窓口に行く煩わしさもなく、家で気軽に始めることのできるネット取引は個人投資家に取って好都合のものなのです。
個々の投資金額は小額でも、今や個人投資家の数はかなりのものになってきていますから、ネット証券会社にしても個人投資家を対象に様々な情報提供やセミナーなどの開催をしているようです。
また個人投資家の内容も、決して金融関係に詳しい人ばかりでなくお小遣い稼ぎの感覚で始める人も多くいます。
ですから企業も個人投資家向けに株主優待制度を活用したり、配当回数を増やしたりしながら個人投資家の心を引きつけようとしている点もあるようです。
これからも個人投資家の割合は増えてくるでしょう。
個人投資家の心理や性質を理解することが、企業や市場関係者にとっても必要なのではないでしょうか。